2008年05月20日

ゴミ未回収問題によって都市の機能が麻痺し放火事件が多発

2008年5月19日の社会ニュース




ナポリ市はイタリア南部の中心地であり、人口が約100万人の都市である。
面積は約117ku、人口密度約8500人/ku

福岡市の人口約143万人、人口密度約4190人/ku
沖縄県那覇市の人口密度約7960人/ku
と比較しても かなり 整備された 都市におもえる。


それが連日、ゴミ未回収問題によって都市の機能が麻痺し
放火事件が多発しているというのだ。


ニュースや報道、記事によると

1:ナポリ市側と南部系?マフィアの癒着により、マフィアがゴミの
回収を請け負っていたが、その関係が悪化したために
マフィアがゴミの回収を取り止めた。

2:工業が発展しているイタリアの北部(ミラノやトリノなど)から北部系?
マフィアが工業廃棄物を南部に輸送している。


これらが問題の発端になっているようです。
(ちなみに さまざまな業界にマフィアが関係しているようです)


しかし、それ以前に ゴミ処理場の少なさも 問題ではないでしょうか?

人口約100万人のゴミが、3箇所のゴミ処理場に搬送されているのは

処理能力のキャパをかなり超えているようにおもえます。


ここで「施設を作れないほど財政が悪いのか?」と考えてしまいそうですが、

人口100万人・・・税金が払える人から(50万人と想定して)
月々1万円を納税してもらえば 年間600億円の予算が作れます。

これだけ問題になっているのに サッカーのチケットは買えるけど
税金には びた一文も払えないとは 話になりません。


なので、財政的な事は問題ではないようにおもえます。


私見をいわせてもらえば

市民の権利意識の高さと、ゴミ分別の意識の低さではないでしょうか?

「おらの町にゴミをもってくるな!!」と隣町は断固として反対し、

また、ゴミの映像をみる限り、分別が進んでいないようにおもえます。





沖縄のゴミ処理問題
 自然豊かな沖縄で ゴミ処理の問題は 対岸の火事ではありません。
広大な土地があるわけでもないのに、モノの流入だけは多いのです。

環境破壊がすすめば、きれいな海がよごれ観光客の減少にも
なってしまいます。ナポリでは観光客30%減という報道もあります。

リサイクル品の購入やゴミ分別などを考えていきたいですね。

まずは、はじめようマイバック!











【5月19日 AFP】ごみの未回収問題が混迷を極め数か月もごみが放置されたままのイタリア南部ナポリ(Naples)で18日、業を煮やした住民らが未回収ごみで築いたバリケードで道路を封鎖し抗議活動を行った。地元テレビが報じた。南部の別の都市では、市民らが悪臭を放つごみの山に放火する事件も発生。駆けつけた消防隊員らは、市民が投石するなか、警察官に守られながら消火作業を行った。同地域のごみ収集問題に端を発したごみ未回収問題で、最新の統計によるとナポリ市内で5000トン以上、南西部カンパニア(Campania)州では4万5000トン以上のごみが路上に放置されたままとなっている。カンパニア州では、ごみ処理場の多くが「カモラ(Camorra)」と呼ばれる地元マフィアの管理下にあるのが実情だ。こうしたマフィアは、北部の産業廃棄物を船で南部に移送し不法投棄するなどして、私腹を肥やしている。前月の総選挙で勝利し8日に首相に就任したシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相は前日、ごみ未回収問題に全力で取り組むと公言したばかりだった。同首相は首相就任後、初の閣議をナポリで21日に開催する予定だ。(c)AFP
posted by オキナワ at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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